脂肪肉腫の有効な治療薬として期待されているブリギマドリンの継続的な提供、開発を求める署名活動のお知らせです。
ブリギマドリンはベーリンガーインゲルハイムが開発した、脂肪肉腫に有効と期待される新規薬剤です。この薬の有効性を確認するため、国際的な治験が行われました(Brightline-1)。
治験内容の詳細はこちら
進行脱分化型脂肪肉腫に対するBI 907828の治験 – がんプラス
この試験の結果、ブリギマドリンは有効な成績を示しましたが、当初設定された目標には到達しなかったため、ベーリンガーインゲルハイムはこの薬の開発の打ち切りを決断しました。
しかしながら、現在有効な薬の選択肢が限られている中で、この薬の引き続きの提供や開発を求める声が、アメリカの脂肪肉腫のピアサポートグループ「Liposarcoma Support Network (LSN)」より上がり、ベーリンガーインゲルハイムへの嘆願書の提出に向けた署名活動が行われています。
Save Brigimadlin | Sign the Petition
弊会も、この活動に敬意と賛同を表し、一人でも多くの方の署名が集まるようご協力させていただくことにしました。この活動にご賛同いただける方は、上記リンクより内容をご覧いただき(記述は英語です)、署名いただけるよう、お願いいたします。
弊会会員の方は、英語での会名「Japan Sarcoma Patients Network “TANPOPO”」をお使いください。
