診断(3)

Q3.小学生の子供が骨肉腫と診断されました。食べ物やスポーツ、怪我など、これまでの生活習慣に何か問題があったのでしょうか?また、治療中、小学校への通学や勉強はどのようにすれば良いのでしょうか?
 
女性の先生回答者:細野 亜古先生

国立がん研究センター東病院 小児腫瘍科、乳腺・腫瘍内科

 
 
 
 
 
A.骨肉腫の発症には食べ物やスポーツなどこれまでの生活習慣は関係がないと言われています。
そのため、何かをしたから骨肉腫になったとか、何かをしなかったらならなかったということはありません。

 
骨肉腫の治療には半年から1年弱かかります。
治療中は化学療法や手術のために入院が必要ですし、退院して自宅にいる間も体調が不良なときがあったり免疫の力が弱くなったりして、これまで通りのペースで元の小学校に通学することは難しくなります。

 
しかし治療中でも学校の勉強を継続する方法は色々あります。
病院によっては病院内に院内学級が設置されており、そこに通学して勉強を継続することが出来ます。
院内学級がない病院でも訪問学級といって特別支援学校から先生が入院している病院の病室に来て勉強を教えてくれる制度もあります。
そのような制度が導入されていない病院だった場合も入院前に通っていた小学校の先生と頻回に連絡を取り合い、どうしたら勉強が継続出来るか相談する事も大切です。

 
今治療を受けている病院で、勉強を継続するためにどんな方法があるか、主治医の先生や病院のソーシャルワーカーに相談してみてください。
 
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